AIの導入について
このページは、株式会社やさしい手諏訪における AI活用の考え方 と 具体的な導入イメージ をまとめたものです。現場の負担を減らし、記録の質とケアの時間を増やすことを目的にします。
1. やさしい手本社の取り組み(むすぼな)
- むすぼな は、AIを活用した介護記録システムです。
- 記録業務の効率化により、
- 記録作業の時間短縮
- 記録の抜け・漏れの低減
- 情報共有のスピード向上
が期待できます。
2. やさしい手諏訪での取り組み(Notion AI)
2-1. 何を解決したいか
- 書類や文章作成に時間がかかる
- 議事録や報告書が人によってばらつく
- 手順書が更新されず、属人化しやすい
2-2. Notion AIでできること
- 議事録のたたき台作成(会議後の整理を短縮)
- 企画書や手順書の下書き(骨子づくりを高速化)
- 要点整理・要約(長い文章を読みやすく変換)
- 文章の整形(見出し化、箇条書き化、言い回しの統一)
3. Notion AIによる「データベースと仕組み」の自動作成
Notion AIの強力な点は、文章作成だけでなく 業務で使えるデータベースや管理の仕組み を短時間で作れることです。
3-1. 自動作成できる仕組みの例
- 利用者管理
- 利用者様の基本情報
- サービス内容
- ケアプラン
- バイタル
- シフト・勤怠・資格管理
- シフト表
- 勤怠
- 資格更新
- 物品・備品管理
- 在庫
- 発注
- 使用期限
- 研修・教育管理
- 研修履歴
- OJT計画
- 資格更新アラート
- ヒヤリハット・事故報告
- 報告フォーム
- 集計・分析
- 改善策の追跡
例: Notion AIに「介護事業所のスタッフ管理データベースを作成して」と指示すると、必要項目が入ったデータベースが数分でできます。運用しながら、現場に合わせて項目を増減できます。
3-2. 従来との比較(目安)
| 作業内容 | 従来 | Notion AI活用 |
|---|---|---|
| データベース設計 | 2〜3日 | 5〜10分 |
| 項目・フィールド設定 | 半日〜1日 | 自動生成(即時) |
| テンプレート作成 | 1〜2日 | 5〜15分 |
| ビュー・フィルター設定 | 半日 | 10〜20分 |
4. やさしい手諏訪での具体的な活用事例
- 会議議事録
- 月次会議
- ケアカンファレンス
- 連携会議
→ AIでたたき台を作り、最終確認だけ人が行う
- マニュアル整備
- 介護手順
- 感染対策
- 申し送りルール
→ 「読みやすい見出し構成」に整える
- 研修資料
- 新人研修
- 継続研修
→ 目的、到達目標、チェックテスト案まで作る
- 報告書・記録
- ヒヤリハット
- 事故報告
- 連絡票
→ 文章の抜けを減らし、読み手に伝わる形に整える
導入効果の目安として、文書作成にかかる時間が減り、スタッフが利用者様とのコミュニケーションや観察に使える時間を増やすことを目指します。
5. AI活用の基本方針(追記)
5-1. 役割分担(AIと人)
- AI: 下書き、整理、要約、抜け漏れチェックの補助
- 人: 事実確認、最終判断、個別性や配慮が必要な表現の調整
5-2. 情報の扱い(安全・品質)
- 個人情報や機微情報は、入力内容・共有範囲を慎重に扱う
- 最終成果物は、必ず人が確認する(誤りや推測を含む可能性があるため)
- 「便利だから全部AIに任せる」ではなく、業務の標準化と品質向上 に使う
5-3. 進め方(小さく始めて育てる)
- まずは 議事録・マニュアル整備 など、効果が出やすい領域から始める
- うまくいった使い方は、Notion上に手順として残し、全体に展開する
6. 次の検討テーマ(追記)
- 記録・報告書の「定型フォーマット」整備
- ヒヤリハットの分類と傾向分析(再発防止の仕組み)
- 研修の到達目標と評価(チェックリスト化)