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精神訪問看護

精神科訪問看護は、こころの不調や精神疾患を抱える方のご自宅へ看護師が訪問し、地域での暮らしを一緒に整えるサービスです。
困っていることを無理に話す必要はありません。まずは安心できる関係をつくり、ご本人が大切にしたい生活や希望を伺うところから始めます。
精神科訪問看護とは?
精神科訪問看護は、主治医の指示に基づき、看護師などが定期的にご自宅へ伺うサービスです。
症状の確認だけでなく、睡眠、食事、服薬、人との関わり、外出や仕事など、毎日の暮らし全体を一緒に見ながら、安定した生活と回復を支えます。
「症状が重い人だけ」のサービスではありません。退院後の生活が不安な方、外出や通院が負担な方、生活リズムを整えたい方、ご家族だけでは支えることが難しい方などもご相談いただけます。
このようなお困りごとはありませんか?
眠れない・昼夜が逆転している
生活のリズムが崩れ、朝起きることや通院が難しい。
薬を続けるのが難しい
飲み忘れや飲み間違いがある。薬への不安や副作用を相談したい。
不安や気分の波がつらい
気持ちが落ち込む、焦りや緊張が強い、考えがまとまらない。
外出や人との関わりが負担
家から出ることや、人と会うことに大きなエネルギーが必要。
退院後の暮らしが心配
自宅で安定して過ごせるか、再び調子を崩さないか不安。
家族だけでは支えきれない
どのように声をかければよいか分からない。家族自身も疲れている。
お手伝いできること
| 内容 | 具体的な支援 |
|---|---|
| 🌡️ こころと身体の状態確認 | 気分・不安・睡眠・食欲・体調などを一緒に確認します |
| 💊 お薬の支援 | 飲み忘れを防ぐ工夫、残薬確認、副作用やお薬への不安の相談を行います |
| 🌙 生活リズムづくり | 睡眠、食事、清潔、家事などを無理のない範囲で整えます |
| 💬 お話を聴く | 気持ちや困りごとを整理し、ご本人に合う対処方法を一緒に考えます |
| 🧭 症状への対処 | 調子を崩す前のサインに気づき、早めに対応できる方法を考えます |
| 🚶 外出・社会参加の支援 | 通院、買い物、就労・就労支援、地域活動などへの一歩を応援します |
| 🤝 関係機関との連携 | 主治医、相談支援専門員、行政、福祉サービスなどと必要な情報を共有します |
| 👨👩👧 ご家族への支援 | 関わり方の相談、病気への理解、ご家族の負担や不安にも寄り添います |
何かを一方的に指導したり、できていないことを責めたりする支援ではありません。ご本人の「こう暮らしたい」という思いを大切に、できそうな一歩を一緒に考えます。

どのような方が利用できますか?
精神疾患などで通院治療を続けており、主治医が訪問看護を必要と判断した方が対象です。年齢にかかわらずご相談いただけます。
- うつ病、双極性障害、統合失調症、不安症、強迫症などで療養している
- 発達障害や依存症などがあり、生活面の支援が必要
- 退院後、地域での暮らしを安定させたい
- 通院や服薬を続けることに不安がある
- 再発や再入院をできるだけ防ぎたい
- ご本人を支えるご家族にも相談先が必要
診断名だけで決まるわけではありません。
今の生活でどのようなことに困っているか、訪問看護でどのような支援ができそうかを確認します。利用できるか分からない段階でも、お気軽にご相談ください。
保険と料金について
医療保険を利用します
精神科訪問看護は、原則として医療保険の対象です。精神科の主治医が発行する精神科訪問看護指示書に基づいて訪問します。
自己負担は、年齢や所得、加入している健康保険などにより、原則1〜3割です。訪問回数や時間、加算などによって費用は異なります。
自立支援医療が使える場合があります
自立支援医療(精神通院医療)は、精神科の通院医療にかかる自己負担を軽減する制度です。対象となる場合は、原則1割負担となり、所得に応じた月額上限が設けられます。
訪問看護で利用するには、受給者証に登録する医療機関等の確認・変更手続きが必要な場合があります。
費用は利用前にご説明します。
自立支援医療の対象になるか、手続きが必要か、月の費用がどのくらいになりそうかを確認し、できるだけ分かりやすくご案内します。制度の適用には条件があるため、市町村や医療機関と確認する場合があります。
※認知症のみを主な理由として訪問看護を利用する場合など、介護保険が適用されることがあります。実際に使用する保険は、病気・状態・要介護認定の有無などを確認して判断します。
私たちが大切にしていること
ご本人のペースと自己決定を大切にします。
支援する側が答えを決めるのではなく、何に困っているのか、どのように暮らしたいのかを一緒に確かめます。話したくないことを、無理に話していただく必要はありません。
- 否定せずに聴く:その方が見ている世界や感じていることを、まず受け止めます
- できていることを見る:苦手なことだけでなく、続けられていることや強みに目を向けます
- 小さな変化に気づく:不調のサインを早めに共有し、大きく崩れる前の対応を考えます
- 一緒に決める:目標や訪問内容は、ご本人の希望を確認しながら決めます
- 秘密を守る:個人情報やご相談内容は、法令と事業所の規程に基づいて取り扱います
ご利用までの流れ
- ご相談・お問い合わせ
ご本人・ご家族のほか、主治医、医療機関の相談員、相談支援専門員などからもご相談いただけます。
- 現在の状況を伺います
困っていること、ご本人の希望、通院先、保険や自立支援医療の利用状況などを確認します。
- 主治医へ相談します
精神科訪問看護指示書の発行について、主治医へ相談・確認します。
- 訪問前の面談・ご契約
訪問内容、回数、料金、緊急時の連絡方法などをご説明します。
- 訪問看護計画を一緒に作ります
「眠れるようになりたい」「薬を続けたい」「外へ出たい」など、ご本人の希望に合わせて目標を考えます。
- 訪問開始・定期的な見直し
体調や生活の変化を主治医へ報告し、必要に応じて支援内容を見直します。
よくあるご質問
部屋をきれいにしておく必要がありますか?
いいえ。訪問のために特別な片づけや準備をしていただく必要はありません。普段の生活のままで大丈夫です。
話すことが苦手でも利用できますか?
はい。最初からたくさん話す必要はありません。体調を確認することや、同じ時間を一緒に過ごすことから、少しずつ関係をつくります。
家族が一緒に相談してもよいですか?
はい。ご本人の同意を大切にしながら、ご家族からも状況や不安を伺います。ご家族自身の負担についてもご相談いただけます。
訪問内容は自分で希望できますか?
はい。主治医の指示の範囲で、ご本人と相談しながら計画を作ります。希望しない支援や困っていることも遠慮なくお伝えください。
調子が良くなったら終了できますか?
はい。状態や希望に合わせて、訪問回数を減らすことや終了を主治医と相談できます。無理に続けるものではありません。
訪問を利用していることを周囲に知られませんか?
訪問車両や服装などについて心配がある場合は、事前にご相談ください。個人情報とプライバシーに配慮して訪問します。
緊急のときは
命に関わる危険が迫っているときは、訪問予定を待たずに119番へ連絡してください。
自分や誰かを傷つけてしまいそうなとき、意識がない、呼吸が苦しい、大量に薬を飲んだなど、すぐに安全を確保する必要がある場合は、救急要請を優先してください。
24時間対応の契約をされた方は、緊急時に待機電話へご相談いただけます。主治医から緊急時の指示がある場合は、その方法にも従ってください。
事業所のご案内
やさしい手わかみや訪問看護ステーション
所在地:〒394-0032 長野県岡谷市若宮1-5-27(かえりえわかみや2階)
電話:0266-75-2366
FAX:0266-75-2367
営業時間:8:30〜17:30
訪問地域:岡谷市・下諏訪町・諏訪市
24時間対応:緊急時は待機電話にて対応します(契約内容によります)
運営法人:株式会社やさしい手諏訪
「こんなことを相談してもよいのかな」と迷う段階でも大丈夫です。
ご本人の希望や今困っていることを、話せる範囲でお聞かせください。利用できる制度や、最初の小さな一歩を一緒に整理します。
※掲載内容は制度改正などにより変更となる場合があります。最新の利用条件・料金は、主治医または訪問看護ステーションへお問い合わせください。