Notionの使い方 初級編
このページ(初級編)では、Notionを「迷わず使い始められる」ことをゴールにします。
「ページ作成」「ブロック」「共有」「検索」までを一通り押さえます。
対象読者
- Notionをこれから使い始める方
- 会社やチームでNotionを触りはじめた方
- 「何ができるかは分かったけど、まず何をすればいい?」という方
まず最初に知っておくこと(超重要)
Notionは「レゴ」みたいな道具
Notionは、完成品のアプリではなく、ブロック(部品)を組み合わせて自分たちの仕組みにしていくツールです。
最初から完璧を目指さず、「小さく作って、運用しながら育てる」がコツです。
用語だけ先に整理(ここで迷うと止まる)
- ページ:文章・画像・表・リンクなどを入れる「1枚の場所」
- ブロック:ページの中の部品(文章、見出し、箇条書き、画像、チェックボックスなど)
- データベース:行(アイテム)を持つ一覧。タスクや議事録の管理に便利
- ビュー:同じデータベースを「表/ボード/カレンダー」などで見せる表示方法
1. まずはページを作ってみる(最短5分)
新規ページの作り方
- サイドバーの 「+ 新規ページ」 を押す
- タイトルを付ける(例:議事録、手順書、やること)
- まずは本文に一言書く(空っぽだと使われません)
“迷わない構造”の作り方(おすすめ)
初級では、次の3つを作るだけで十分です。
- 📌 共有の入口ページ(トップ)
- 📝 議事録(会議の記録を集める場所)
- ✅ やること(タスクを集める場所)
「入口ページ」からリンクで辿れるようにすると、探す時間が減ります。
最初から階層を深くしすぎないのがコツです。
「入口 → 目的別に2〜3ページ」くらいが運用しやすいです。
2. ブロックを使いこなす(/ で全部出る)
Notionは 「/(スラッシュ)」 を打つと、入れられるブロックが一覧で出ます。
初級ではまずこの5つが使えれば十分です。
- 見出し(/h1 /h2):文章を整理する
- 箇条書き(/bullet):項目を並べる
- チェックボックス(/to-do):タスク化する
- 区切り線(/divider):見た目を整える
- トグル(/toggle):詳細を折りたたんで読みやすくする
練習:この下に、/to-doで「今日やること」を3つ書いてみましょう。
3. 議事録を“使える資産”にする書き方
議事録は「書く」よりも「後で使える形にする」ことが大事です。
テンプレ(そのままコピペOK)
- 日時:
- 参加者:
- 目的:
- 決定事項(Decision):
- ToDo(担当/期限):
- メモ:
決定事項とToDoが明確になるだけで、議事録の価値が一気に上がります。
4. 共有の基本(公開前提ならここは必ず)
共有の種類(ざっくり)
- ワークスペース内共有:同じNotionワークスペースのメンバーが見られる
- 外部共有:リンクを知っている人が見られる(公開範囲の設定が重要)
- Web公開:インターネット上で見られる(検索エンジンに表示される場合もあります)
公開前に確認したいチェック
- 個人情報(利用者さん・職員・連絡先)が入っていない
- 社内専用の手順・運用情報が混ざっていない
- 添付ファイルに機微情報が入っていない(PDFや画像も要注意)
5. 検索で「探す時間」を減らす
Notionは検索が強力です。
ページ名だけでなく、本文やデータベースの中身も対象になります。
初級で覚える検索のコツ
- まずはページタイトルで探す
- 見つからないときは、本文に入っていそうな単語で探す
- よく使うページは「お気に入り」や「ショートカット」に入れる(迷子防止)
6. 初級のゴール(ここまでできたらOK)
- ページを3つ作れた(入口/議事録/やること)
- / でブロックを出せる
- 議事録に「決定事項」と「ToDo」を書ける
- 共有(公開)前の注意点を理解した
- 検索でページを探せる
次に作るページ(中級・上級へのつなぎ)
この初級編の次は、次の順で作るとスムーズです。
- 中級編(Notionの使い方 中級編):データベース(タスクDB・議事録DB)とビュー(表/ボード/カレンダー)
- 上級編:テンプレート、関係(リレーション)、ロールアップ、運用ルール
- 超上級編:権限設計、チームスペース設計、AI/自動化、標準化と展開
「初級編=迷わず使い始める」
「中級編=データベースで運用する」
「上級・超上級=組織で回る仕組みにする」
という位置づけで整理すると、読み手も迷いません。